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「23卒新卒採用のフローを考えているけど、リアルとオンライン面接って結局どっちがいいんだろう…」

といったお悩みを抱えている人事・採用担当の方は少なくないのではないでしょうか。

23卒の採用時期においてはコロナの情勢も改善され、オンライン面接以外の選択肢も増えたことで、従来より一層23卒の新卒採用フロー設計は難しくなっています。

「オンライン面接の方が就活生にとっては便利なのでは…?」
「でもオンライン面接では判断できない要素も多いし、やはりリアルに戻すのがいいのか…?」
「そもそもオンライン面接とリアル面接のメリットデメリットって…?」

など、悩みは尽きないこととお察しします。

今回は、そんな人事・採用担当の方に向け、弊社が23卒の就活生に対して行った、「Withコロナの就職活動」に関する調査から得た示唆をご紹介いたします。

少しでも23卒新卒採用フローの設計にご参考になれば幸いです。

オンライン面接のみでは△!23卒はリアルとオンラインの”使い分け”が”あたりまえ”に!

「Q4.あなたは就職活動の各選考プロセスでリアルとオンラインどちらが好ましいですか。」(n=111)という調査では、以下のような結果となりました。

・会社説明会:リアル:29.7%、オンライン:53.2%、どちらでもよい:17.1%、わからない:0.0%
・適性検査:リアル:22.5%、オンライン:60.4%、どちらでもよい:15.3%、わからない:1.8%
・グループディスカッション:リアル:46.0%、オンライン:37.8%、どちらでもよい:13.5%、わからない:13.5%
・一次面接(担当者相当):リアル:42.4%、オンライン面接:40.5%、どちらでもよい:15.3%、わからない:1.8%
・2次面接(管理職相当):リアル:54.1%、オンライン面接:28.8%、どちらでもよい:15.3%、わからない:1.8%
・最終面接(役員相当):リアル:69.4%、オンライン面接:15.3%、どちらでもよい:13.5%、わからない:1.8%

以上のような結果となっており、

「選考プロセスが進むごとに、オンライン面接ではなくリアル面接を希望する学生が増えている」

というのが2023年卒の学生における特徴的な傾向です。

ここから読み取れる23卒学生の動向は、

「情報収集などはオンラインで効率的に行い、高次の面接などは会社や人の雰囲気を感じ取るためにリアルで行いたい」

と考えている学生が増えているということです。

選考プロセス全体でみると、リアル派が48.6%、オンライン派が34.3%と、リアル派が少し多くなっていますが、

その中でも理由に着目してみると、

[リアル選考を希望する理由]

<自由回答・一部抜粋>
・21歳:訪問することで、会社全体の雰囲気などがわかるから。
・21歳:リアルじゃないと雰囲気が分からず、自分に合うかどうか見極めるのは難しいと思うから。
・20歳:地方在住で、実際の会社の雰囲気や様子がつかみにくいから。
・21歳:表情や身振り手振り、人の雰囲気がわかった方が話しやすいから。

[オンライン面接を希望する理由]

<自由回答・一部抜粋>
・22歳:移動する時間が省けるから。
・21歳:会場に行くための時間と交通費がかからないため、多くの会社を見ることができるから。
・21歳:オンライン面接の方がいくつもの選考を同時に入れられ、直前まで確認、対策作業ができるから。
・21歳:web面接の方が手軽だから。また、全国各地の会社へ挑戦しやすくなるから。

以上のような理由が挙げられています。

やはり、23卒学生は移動時間を削減するなど、時間を効率的に使いたいときにはオンライン面接/説明会を希望しており、

実際に対面しなければわからない社員の人柄や、企業の雰囲気を感じたいときにはリアル選考を希望しているようです。

それでも全体としてリアル選考を希望する学生が多いということは、社員の人柄や会社の雰囲気といった、「ソフト面」を実際に体感したいと考えている学生が多いということだと考えられます。

23卒は学生生活の中でも、リアルとオンラインを巧みに使い分けている!

「Q1.現在の大学の授業の形態を教えてください。」(n=111)の調査では、以下のような結果となっています。

・完全オンライン授業:5.5%
・ややオンライン授業が多く、一部対面授業:36.0%
・やや対面授業が多く、一部オンライン授業:31.5%
・完全対面授業:18.0%
・対面授業とオンライン授業が同じくらい:8.1%
・大学生ではない:0.9%

オンライン授業と対面授業を併用する「ハイブリッド型」の学生生活を送っている23卒は、全体の75.6%とかなり多くを占めています。

その中でも、大人数の講義はオンラインで、外国語の会話や理系の実習など少人数のものは対面など、その講義の性質毎に対面とオンラインが使い分けられている傾向もあります。

以上のようなハイブリッドな環境下に置かれている23卒学生だからこそ、オンラインとリアルの性質の違いと得られるメリット、デメリットを正しく理解しており、就活でも同様にオンライン面接とリアル選考の使い分けを求めていると考えられます。

まとめ:オンライン面接とリアル選考は併用!ハイブリッドな採用フロー設計が◎

23卒の学生は、「リアル選考」と「オンライン面接」双方のメリット、デメリットを正しく理解しています。

会社説明会など、企業について情報収集をする段階や初期の接触では、場所や時間、費用を気にせず「オンライン面接/説明会」を希望し、

選考が進むにつれて、重要度の増す高次の面接などの機会では、「リアル」での関わりを求める傾向が23卒においては特に強く見られました。

優秀な人材を確保すること、そして、企業と新卒人材の適性を高めるためにも、リアルとオンライン面接の効果的な使い分けが求められていると言えるでしょう。

この記事が少しでも23卒新卒採用フローの設計に参考になれば幸いです。

今回の記事で用いたリサーチの全貌は以下で公開しておりますので、ぜひご覧ください。

■PR Times「【Withコロナの就活、リアルとオンラインどちらが選ばれるのか】23卒就活生の53.2%が、会社説明会は「オンライン」を希望。一方、69.4%が最終面接は「リアル」を希望」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000057085.html?fbclid=IwAR2AM1mxhBotT1wDAMwxBvxS-UO1821WQRLekACP4MsCUXg-NTpWIFf8e2M

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