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成長中の企業にとって、人材は何をおいても確保したい企業リソースです。しかし、既存の採用手法では知名度が高く、資金力のある大企業の相手にはなりません。

そこで注目されているのが、日本最大級のビジネスSNS 「Wantedly」です。

多額の採用経費を使わなくとも、自社のビジョンに共感し、企業運営の原動力となる人材の確保が期待できると話題を浴びています。

そこで今回は、Wantedlyの基本的知識と、活用方法について解説します。

Wantedlyとは?

初めにWantedlyの基本的な知識と、メリット・デメリットを解説します。

Wantedlyの基本情報

Wantedlyは、人材採用のためのビジネスSNSです。東京都港区に本社を置く、ウォンテッドリー株式会社が運営しています。

2021年4月時点で個人ユーザー数は300万人超、登録会社数は4万社超。(※)日本最大級のビジネスSNSとしてたくさんの企業が活用しています。

求職者はWantedlyにユーザー登録後、画面上にある各職種の募集画面から企業と直接コンタクトができます。また、企業側からもスカウトが可能。SNSという双方向の交流システムを生かした人材採用ツールです。

※Wantedly, Inc.|Wantedly、個人ユーザー数300万人を突破し、登録会社数は40,000社を突破!日本最大級のビジネスSNSへ>参照

Wantedlyの特徴

Wantedlyの大きな特徴が、「共感採用」を目指すという点。給与・待遇の掲載がNGとなっているため、企業情報として掲載できるのは条件以外です。

【Wantedlyの主な掲載内容】

  • 企業理念
  • 経営ビジョン
  • 社風
  • 運営方針
  • 社員の様子 など

企業側は一般的な採用活動とは違い、条件よりも先に「何をやっているのか」「何がしたいのか」「どうなりたいのか」を伝えることが可能です。その企業の経営内容に興味を感じ、業務内容に対してやる気のある人材を絞り込んで、アプローチをかけやすいしくみとなっています。

企業の在り方をダイレクトに伝えられるため、企業規模に左右されないチャンスの平等性があるのではないでしょうか。

Wantedlyのメリット

Wantedlyは、以下のような企業の採用活動においてメリットがたくさんあります。

企業規模に関わらず効果的な採用活動が可能

スタートアップやベンチャー企業なども、大企業に負けず自社の魅力をアピールできます。企業の名前ではなく、活動の内容に興味や共感を持つ求職者が集まります。認知度の低い企業でも、自社の魅力を全面に押し出した採用活用が可能です。

求職者側の心理的な負担が軽減される

「気軽に話を聞きに行ける」しくみが提供されているため、求職者側の心理的ハードルを下げられます。エントリー前に、双方がマッチングすることが容易です。

給与・待遇に頼らない採用活用が可能

社風の魅力で勝負ができるため、募集条件に頼らずに他社との人材獲得競争が可能です。年収レンジではなく、1人1人のパーソナリティにフォーカスした採用活動を実現できます。

採用コスト削減の可能性がある

広告コストや人材紹介などの費用と比較すると、安く抑えられる可能性があります。自社に合わせたプランを選択できます。

ターゲット層にアプローチしやすい

利用者には20~30代・IT関連が多く、若い層へのアピールが容易です。自社の企業活動を詳しく伝えることで、必要とする人材へのアプローチがしやすくなります。

採用ミスマッチの低減

自社の細部にわたる情報を開示して募集できるため、求職者の理解不足や認識の違いなどが起こりにくく、ミスマッチを低減できます。

Wantedlyのデメリット

メリットが豊富なWantedlyですが、次のようにデメリットと感じる局面もあります。

運用力が必要

Wantedlyを効果的に活用するためには、投稿を頻繁に行い、定期的に情報のメンテンナンスをする必要があります。運用にはそれなりに手間がかかり、改善を加えながらの実施が必要です。

内容が薄いと逆効果になる恐れがある

Wantedly上で自社の魅力をしっかりと伝えられないと、求職者を引き付けることができません。魅力を伝える要素が乏しいと、共感を得られず、逆効果になる可能性があります。

最低6カ月からの契約で途中変更は不可

Wantedlyの利用規定には、契約期間の制限が設けられています。採用活動を終了する場合でも、途中で契約解除ができません。

Wantedlyでできること

採用活動に便利なWantedly。そのメインとなる3つの機能について解説します。

Wantedlyで人材募集

Wantedlyの大きな機能が、人材募集。自社で必要とする人材を集めるためには、どのようなことを伝えるべきなのでしょうか。

まず必要なのは、「わかりやすく読みやすい文章」です。さまざまな端末で読まれることを想定し、文章の長さや漢字・ひらがなのバランスを考えて作成していきます。

SNSの特性として一般的な採用媒体よりも、カジュアルな文体・フレンドリーな表現も自由に使いやすいという点があります。

「勝気な人材」「突き抜けた発想の持ち主」など、一般的な採用活動では表面化させにくい人材ニーズについて、しっかりと語っていきましょう。

Wantedlyで広報活動

Wantedlyは、自社の採用ホームページ、採用広報ツールとしても活用できます。

社内の様子を伝える写真を多用し、会社メンバーの紹介も随所に入れていきましょう。「何をする会社か」をわかりやすく伝えることはもちろん、「なぜそれを目指すの」かについても飾らない言葉で率直に語り続けることが重要です。

また、企業活動についてはできるだけ具体的に、「何をどうやっているのか?」を伝える工夫を。さらに「これからすること」では、共感を呼び、一緒に参加したくなるような伝え方を目指します。

自社の魅力・独自性を明確かつ詳細に打ち出せることが、Wantedlyを活用する魅力のひとつです。

SNSの特性を生かした機能

Blog機能を搭載するWantedly。より身近な広報ツールとして次のような情報をリアルタイムで投稿できます。

  • 日常的な社内の風景
  • 既存社員の紹介
  • 企業ストーリー

自社の「今」を感じてもらい、共感へと育てながら、自社にマッチする求職者を集めるのに役立ちます。

SNSは企業と求職者の距離を縮められる媒体です。Wantedlyは、気軽に「話を聞きに行ける」応募機能を搭載。選考へのエントリーではないため、ハードルを下げることが期待できます。本格的な応募の前にお互いを知り、マッチングへの確信を深めていきます。

また、Wantedly内のユーザーを自由に検索し、採用要件に合った候補者に直接メッセージを送れるダイレクトスカウト機能もあります。

まとめ:Wantedly効果を高めるためには運用力がカギ

Wantedlyは新卒・中途採用を問わず求職者に幅広くアプローチしながら、自社とのマッチング度が高い人材を獲得できる、新時代のビジネスSNSです。

しかし、単に企業として登録しただけでは、採用成功はかないません。自社の魅力を余すところなく伝え、積極的に人材を引き付ける工夫と手間が求められます。

採用担当者にはWantedlyを使いこなすための、新たな戦略と知識の更新が必要です。自社独自の運用に不安がある場合には、運用代行サービスを活用するという手段もあります。プロの知見と実行力が、Wantedlyの有効性を最大まで高め、人材獲得に大きな貢献を果たします。

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