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「新卒採用に応募してきてくれても、最終的に多くの新卒学生に離脱されてしまう」
「新卒カジュアル面談を取り入れているけど、次の選考に進んでもらえない…」

このような悩みをお持ちの新卒採用担当の方は多いのではないでしょうか。

新卒採用に投資している以上、しっかりと自社にマッチした人材を採用したいし、その人たちに今後の会社の成長を支えていってほしい。

それが新卒採用担当としての切なる願いだと思います。

せっかく応募してきてくれた学生に離脱されず、

「この会社に入りたい!」

と思ってもらうためには初期接触=カジュアル面談が非常に重要です。

「カジュアル面談ってそもそもどうやってやるの?」
「新卒カジュアル面談は既に取り入れているけど、もっと改善したい!」

という新卒採用担当者の皆様に向け、
今回はその「カジュアル面談」
のノウハウに関してご紹介します。

ぜひ明日の新卒学生とのカジュアル面談から実践してみてください!

❚中小ベンチャーの新卒採用で、初回接触は命!

まず大前提として、新卒採用を行う中小ベンチャー企業が認識しておかなければならない事実があります。

いきなり耳が痛い話になってしまい大変恐縮ですが、

「採用媒体や自社ホームページなどを見ただけで、名もなき中小ベンチャー企業に入りたいと思う学生はほぼいない」

という事実を認識しておかなければなりません。

新卒学生のほとんどは志望度の高い企業に名前のある大企業を据えます。

その中でも中小ベンチャー企業にエントリーしてくる学生の心理と言えば、

「志望業界と同じだったから」
「中小ベンチャー企業のことも一応見てみたかったから」
「本選考前の練習にちょうど良さそうと思ったから」

といったように、会社への志望度は大変希薄です。

このようなリアルがあるからこそ、新卒採用を行う中小ベンチャー企業がまず注力すべきは、初期接触であるカジュアル面談において新卒学生に

「この会社面白そう!」
「自分に合っているかもしれない!」
「入社してみたい!」

と思ってもらうようにすることなんです。

現在も、新卒採用市場は売り手市場が続いています。

そのような状況下で中小ベンチャー企業に入社する決断をしてもらうためには、最低でもその学生の中で第二志望までには食い込んでいく必要があります。

第一印象が悪ければ、その時点でその会社は学生にとっての選択肢から消えてしまいます。

だからこそ、中小ベンチャー企業の新卒採用においては初期接触のカジュアル面談が命なのです。

カジュアル面談の重要性をご理解いただけたところで、
次からはすぐに活かせるカジュアル面談のノウハウに関してご紹介していきます!

❚まずはカジュアル面談の落とし穴をとにかく埋めよう

新卒カジュアル面談の実施方法についてご紹介する前に、企業側が気が付かないうちに陥りがちなカジュアル面談の落とし穴を徹底的に潰していきましょう。

ここでつまづいてしまうと、その後どんなにいいカジュアル面談をしたとしてもその新卒学生に志望してもらうことはできません。

<落とし穴その①~オフィス環境編~>

以上の10項目は、実際に新卒学生にインタビューして、気になったと言及されていたポイントのトップ10をピックアップしています。

面談に入る前に、オフィスに足を踏み入れた瞬間からジャッジされているのですね…

上記の項目以外にも、社員の服装など気になる点がないか探してみましょう!

<落とし穴その②~事前案内、対応、連絡編~>

以上10項目も、実際に新卒学生が企業の対応や面接官の対応に関して気になった点として言及されていた項目のトップ10です。

いかがでしょうか?

非常に細かいポイントもありますが、ここで印象を悪くしてしまうのは非常にもったいないことです。

思い当たるものがないか、ぜひぜひご確認いただき、すぐに改善していきましょう!

❚カジュアル面談は最初の10分が9割!

新卒学生とのカジュアル面談では、とにかく最初の10分間が重要です。

その時間のやり取りで学生にとっての会社に対する第一印象が変わります。

この10分間で新卒学生に良い印象を持ってもらうことができれば、それがそのまま会社に対する印象として記憶されます。

また、この10分間はその後にスムーズにカジュアル面談を進める準備としても重要で、この10分間で学生の緊張を解くことができれば面談をスムーズに進めることができ、その学生の内面や良いところ、強みなどを見抜きやすくなります。

基本的に、面談に来る新卒学生のほとんどはガチガチに緊張しています。

そういう繊細な心理状況だからこそ、最初の10分間の接し方は非常に重要なんです。

❚最初の10分間ですべきこと!

新卒カジュアル面談における最初の10分間の重要性はご理解いただけたかと思います。

では、実際にこの10分間では何をすれば良いのでしょうか。

大きく分けて、新卒カジュアル面談における最初の10分間でやるべきことは、以下の2つです。

①自己紹介&アイスブレイク
②パーミッション

①→②の順で行っていきます。

以下でそれぞれ解説させていただきます。

①自己紹介&アイスブレイク

アイスブレイクとは、初対面でのやり取りの前に双方の緊張を解きほぐし、スムーズなやり取りを行うための手法です。

簡単に自己紹介を行った後、アイスブレイクを実施する流れです。

まずは名刺を渡して自己紹介を行います。

当然のことのように思う方も多いかと思いますが、新卒学生に聞いてみると意外と

「面接官の自己紹介がなかった…」

というケースが多いようです。

自己紹介がないと印象が悪くなってしまう可能性もあります。

また、新卒学生は非常に緊張しているので、面接官の名前や部署を口頭で伝えても覚えていられないケースが多いです。

しっかりと名刺を渡すことで顔や名前を覚えていてもらえるようになり、その後の記憶にも残りやすくなります。

手元に所属している部署が書いてある名刺があることで、逆質問が出てきやすくなる効果もあります!

質問例①:場所を問う質問

(対面)「今日は大学からいらしたんですか?」
(オンライン)「今ご自宅からお繋ぎいただいているんですか?」

など、対面、オンラインの場合にあわせて質問しましょう。

何気ない質問に思えますが、この簡単に誰でも応えられる質問を投げかけることが非常に重要なのです。

一つでも質問に

「きちんと答えることができた!」

と学生に思ってもらうことができれば、場慣れしてもらいその後の質問にもスムーズに答えてもらえるようになります!

質問例②:アクセス等に関する質問

(対面)「オフィスまで駅から迷わずに来れましたか?」
(オンライン)「ZOOMは普段から授業で使い慣れてるんですか?」

など、対面の場合は移動で迷わなかったかどうかを、オンラインであれば会議ツールを使ったことがあるかどうかや、問題なく聞こえているかどうかなどを質問してみるのが良いです。

これに関しても同様に、答えが明確で学生に答えてもらいやすい質問を投げかけるようにします。

以上のような質問をテッパンにして雰囲気を盛り上がらせ、スムーズに面談に移行できるようにしましょう!

②パーミッション

聞きなれない用語かとは思いますが、パーミッションとは「今回をどのような場にしたいのか、双方で合意をとる手法」です!

選考やカジュアル面談だけではなく、営業パーソンの商談などでも良く使われる手法です。

「今日はあくまでざっくばらんにお互いのことを知る場にできたらと思うので、よろしくお願いします!」
「今日は合否の出る選考の場とは違い、まずは○○さんに弊社のことをとにかく知ってもらいたいと思っています。NGはないので何でも質問してください!」

といったイメージです!

新卒カジュアル面談では、その目的にあわせて定型として固定してしまうのが良いと思います!

営業の商談においても、最初の10分間を固定するのはよく使われる手法です。

ぜひ新卒カジュアル面談においても取り入れてみてください!

❚まとめ~とにかく初回接触で新卒学生の志望度を上げよう!~

いかがでしたでしょうか?

中小ベンチャー企業の選考にやってくる学生のほとんどが、志望度がそこまで高くない状態でやってきます。

最初のカジュアル面談で求職者からのイメージをアップし、その後の選考、ひいては採用に繋げられるように今回ご紹介したノウハウをぜひ実践してみてください!

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