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高いスキルや実務経験がある即戦力人材を確保するために、中途採用は効果的な方法のひとつです。しかし、スキル面での条件は満たしているものの、企業文化や価値観にマッチせず早期離職に至るケースも少なくありません。

そのような問題を解決するためにおすすめなのが、Wantedlyを活用した中途採用です。今回はWantedlyで中途採用を成功させるための秘訣を紹介します。

【Wantedly】新卒採用と中途採用の使い分け

そもそも、学生を対象とした新卒採用と社会人経験者を対象とした中途採用を比較した場合、採用時の基準やポイントには違いがあります。採用活動にWantedlyを活用する場合においても、両者の違いを理解したうえで使い分けることが重要です。

そこでまずは、新卒採用と中途採用には具体的にどのような違いがあるのか整理してみましょう。

【どんな人を採用?】ポテンシャルの違い

新卒採用と中途採用では、候補者の選定ポイントとしてポテンシャルに大きな違いがあります。

  • 新卒採用:新卒者の人柄や意欲、特性などを考慮し、今後の成長が見込めるかを重視する
  • 中途採用:これまでの社会人経験で身につけてきたスキルや実績などを考慮し、即戦力として活躍できるかを重視する

上記に示した通り、新卒採用では社会人経験のない学生が対象となるため、その人の人柄や意欲などから今後の成長が期待できるかを判断します。一方、中途採用の場合は社会人経験者を対象としていることから、実務経験やスキルなどを重視する傾向があります。

つまり、多くの企業では中途採用者に対し、即戦力を求めていると考えられるでしょう。

中途採用向けWantedlyの活用

Wantedlyで中途採用を行う場合には、求人内容が実務経験のない新卒向けの募集要項にならないよう注意する必要があります。そのためにも、どのような人材を採用したいのか、ペルソナをしっかり設定することも重要です。

なお、ペルソナについては「採用ペルソナの重要性とは?設計の流れや取り入れたい項目例も紹介」の記事でも詳しく解説しているため、こちらもぜひ確認してみてください。

【いつ採用?】募集時期の違い

新卒採用と中途採用は、ポテンシャル以外にも募集時期の違いが挙げられます。

  • 新卒採用:高校や大学を卒業するタイミングである3月または4月に入社することを前提
  • 中途採用:部署やチーム内でのポジションに空きが出た場合に、必要な人材を必要な人数だけ採用することを前提

新卒採用は採用時期が決まっているため、学校を卒業するタイミングで一括採用を行うケースがほとんどです。一方、中途採用の場合は各企業が必要なタイミングで必要な人数を採用するため、新卒採用のように募集時期が決まっているものではありません。

ただし、離職者の数が一時的に増加する以下の時期では、中途採用の活動が活発になるケースがあります。

  • 1~2月
  • 6~7月
  • 9~10月

中途採用向けWantedlyの活用

新卒採用の広報活動については、政府が「広報活動は大学3年生の3月1日から」とルールを追加しています。つまり新卒採用の場合、このルールに合わせた募集開始が多いといえるでしょう。

一方中途採用は、年間を通じて採用活動が活発に行われる傾向があります。そのため、Wantedlyを活用して競合他社のなかに埋もれることなく優秀な人材を採用するためには、ダイレクトスカウト機能をうまく活用することが重要です。

Wantedlyで中途採用を成功させる秘訣

中途採用にWantedlyを活用するためには、候補者の見極めと募集時期の違いを理解することが大切です。しかし、これら2つのポイント以外にも、Wantedlyでの中途採用を成功させるために覚えておきたい秘訣やコツもあります。

具体的にどのようなポイントに注意すれば良いのか、Wantedlyで活用できる機能も踏まえながら確認していきましょう。

【時期】早めに募集をスタート

中途採用を実施することが決まったら、できるだけ早めにWantedlyへ情報を掲載しましょう。早いタイミングで募集をかける理由としては、募集期間が長ければ長いほど多くの候補者の目に触れるためです。多くのエントリーが集まりやすく、自社にマッチした候補者を吟味できるメリットがあります。

なおWantedlyでは、初回30日間無料で募集を掲載できるトライアルプランも提供(2022年3月時点)しているため、どの程度の反響があるのかを試したうえで有料プランへ移行することも可能です。

【募集要項】魅力的なメッセージ

Wantedlyへ掲載する「募集要項」では、次のような内容を発信できます。

・業務内容
・企業のビジョンや理念
・企業の魅力
・企業の日常やイベントの様子 など

詳細かつ具体的に記載することで、候補者に対し企業の社風や文化、社内の雰囲気なども伝えられ、多くのエントリーを促せることでしょう。社会人経験のある中途採用の候補者にとっては、それまでの社歴が長ければ長いほど前職の社風や企業文化が体に染み付いていることも多いものです。そのため、働きやすい環境を求め、Wantedlyに掲載されている社風や企業文化を重視するケースも少なくありません。

企業にとっては、自社の文化や価値観に共感できる候補者にエントリーしてもらうことで、採用のミスマッチを防止できるメリットもあります。

【スカウト】見逃さないダイレクトアピール

Wantedlyに登録している候補者のプロフィールを閲覧し、必要なスキルや実務経験を満たしている人材がいれば、「スカウト」を送信しましょう。

募集を掲載するだけでは候補者の目に止まらないことも多いほか、自らエントリーするのではなくスカウトを待っている候補者もいます。

ただし、スカウトを送信する際には不特定多数に宛てた定型文のような文面ではなく、候補者のプロフィールなどからオリジナルの文面を考えることが重要です。特に中途採用の場合、候補者の実務経験や保有スキルなどをもとに、自社でどのような活躍を期待しているのかを表明すると良いでしょう。

候補者にしてみれば、特別感のあるメッセージとともに個別にスカウトをもらうことで、その企業に興味をもつことも考えられます。ダイレクトスカウトをきっかけにエントリーにつながることも多いため、ぜひ有効に活用してみましょう。

【ストーリー】企業イメージをレポート

ブログや自社メディアのような感覚で、企業が自由に記事を投稿できるのが「ストーリー」機能です。

Wantedlyの中途採用でストーリー機能をうまく活用するためには、募集職種の詳細な仕事内容を掲載することが重要です。具体的な仕事内容が記載されていれば、候補者は自身のスキルや実務経験が生かせるかを判断できることでしょう。

また、社内イベントの様子や日常風景などもレポートすることで、社風や企業文化を候補者にリアルに伝えられ、採用のミスマッチも防止できます。

Wantedlyの特徴を生かし中途採用に役立てよう

即戦力が求められる中途採用ですが、十分なスキルや実務経験のある候補者であっても、社風や企業文化にマッチせず離職に至るケースは少なくありません。

Wantedlyは給与や待遇面といった条件ではなく、企業の魅力や文化に共感した人材を採用することに主眼を置いているプラットフォームです。採用のミスマッチを防ぐためにも、中途採用の手段としてWantedlyを活用してみてはいかがでしょうか。

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