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深刻な人手不足が続くなか、特に新卒者の獲得競争は激しさを増しています。企業はさまざまな方法で募集をかけたりアプローチをしたりしていますが、そのなかでも新卒採用に有効な方法として注目されているのが「Wantedly」です。

なぜWantedlyが新卒採用に有効とされているのか、その理由を紹介するとともに、新卒採用を成功に導くコツや採用活動の注意点も合わせて紹介しましょう。

Wantedlyを新卒採用に活用したい3つの理由

Wantedlyは約300万人の個人ユーザーと、37,000社の企業が登録しているビジネスSNSです。

個人ユーザーのプロフィールを閲覧した企業担当者が、SNSのようにダイレクトにコンタクトをとれるスカウト機能があります。

中途採用はもちろんのこと、新卒採用にも有利な採用手法として注目されていますが、なぜWantedlyは新卒採用に有利なのか、3つの理由をもとに解説しましょう。

Wantedlyは20~30代の登録層が多い

Wantedlyに登録している個人ユーザーは、20代が41%、30代が36%となっており、30代以下の若年層が77%を占めます。

特に、20代の候補者は新卒採用および第二新卒採用のターゲットとなる世代でもあり、若手人材を見つけやすくアプローチがしやすいのがWantedlyの大きな強みといえるでしょう。

ダイレクトリクルーティングに有効

Wantedlyには個人ユーザーへ直接アプローチするスカウト機能のほか、「ストーリー」とよばれる記事投稿機能もあります。

ストーリーには、次のような内容を自由に掲載できます。
・自社の魅力
・求人内容の詳細
・事業への想いや熱意 など

求人情報欄だけでは伝えきれない内容も、ブログ感覚で発信できるでしょう。

たとえば、募集職種ごとに記事を分け、詳しい仕事内容や社員の声、どのような人材にエントリーしてほしいかを詳しく記載します。これにより、不特定多数の求職者へのアプローチではなく、対象者を絞ってアプローチするダイレクトリクルーティングにも有効となるでしょう。

また、企業の魅力をもれなくアピールできるため、知名度の低いスタートアップ企業や中小企業でも利用しやすいです。

オンライン採用の需要が高まっている

新卒者向けの大規模な企業説明会を実施するとなると、会場設営や人件費、会場のレンタル料などのコストが増大しがちです。また、昨今ではコロナ禍の影響もあり、オンライン採用の需要も拡大しています。

Wantedlyはオンライン採用を前提としており、従来の採用方法に比べてコストを抑えられるメリットもあります。
※Wantedlyのメリットについて詳しくは、「SNS採用の新スタイル「Wantedly」導入のメリットとは? – 白潟総合研究所株式会社 (ssoken.co.jp)」の記事でも紹介しているため、こちらもぜひ参考にしてみてください。

Wantedlyでの新卒採用を成功させるコツ

Wantedlyを活用し、新卒採用を成功させるためには、どのようなアプローチをすれば良いのでしょうか。新卒採用を成功させるために、押さえておきたい3つのコツを紹介します。

企業の魅力が伝わる募集

Wantedlyは、「共感採用」というコンセプトのもと運営されています。共感採用とは、待遇面よりも企業のビジョンや社風、戦略などに共感した人材に応募してもらうといった考え方。そのため、Wantedlyへ掲載する募集については、次のような待遇に関する内容の記載はNGです。

・給与
・賞与
・休日

Wantedlyへ求人募集を掲載する際には、仕事内容はもちろん、企業の魅力や社風が十分に伝わる内容を記載し、一人でも多くの候補者に共感してもらえるよう意識しましょう。

ストーリーの作成・更新

企業のビジョンや社風などは、募集ページだけでは十分に伝わらないこともあります。そこで、Wantedlyのストーリー機能をうまく活用することが重要です。

ブログのように、ストーリーへ自社の魅力をアピールする記事を掲載することで、自社に興味を持ってくれることでしょう。それがエントリー候補者の増加にもつながる可能性があります。

ストーリーへ記載する具体的な内容としては、次のような内容を掲載すると効果的です。

・どのような仲間が働いているのか
・具体的な仕事内容
・企業の成長の歴史
・採用担当者または社員のインタビュー記事 など

1本または数本の記事をストーリーへ投稿して終わりではなく、定期的に更新することを心がけましょう。これにより、採用に積極的な企業であることがアピールでき、エントリー数の増加にも結びつきます。

特別感のあるダイレクトスカウト

Wantedlyの最大の魅力は、SNSのように候補者とダイレクトに交流し個別にアプローチができることです。

当然のことながら、優秀な人材ほど多くの企業からオファーが届きやすく、競争率も高いでしょう。だからこそ、数あるオファーのなかから自社に興味をもってもらうためにも、特別感のある文面を考えることが重要です。

スカウトのメッセージを受け取った多くの候補者は、「なぜ自分にスカウトが届いたのか?」と疑問を抱くものです。しかし、定型文のように不特定多数に送信していることが分かる文面だと、自分宛てに送られたスカウトではないと感じてしまい、エントリーにつながらないことも少なくありません。

そのため、定型文を使った文面ではなく、候補者のプロフィールや経歴、保有スキルなどを踏まえ、なぜ自社にエントリーしてほしいのか、明確な理由を記載しておきましょう。

明らかに自分宛てに送られたものだと分かるような、特別感のあるダイレクトスカウトのメッセージを送ることが重要です。

Wantedly新卒採用の注意点

Wantedlyには20代から30代の若年層が多く登録していることから、新卒採用に向いている採用チャネルといえますが、運用にあたっては注意しなければならない点もあります。

魅力が伝わる文面の難易度が高い

Wantedlyは採用後の待遇や条件は記載NGのため、企業そのものの魅力で勝負しなければなりません。
募集ページやストーリーに記載する情報や記事を通して、求職者に自社の魅力を伝えなければ、応募数を少なくなることでしょう。

しかし、求職者の目に止まるような自社の魅力が伝わる文面を作ることは、決して簡単な作業ではありません。内容を吟味したり、定期的に更新したりといった工夫が必要です。

ストーリーのこまめな更新が重要

ストーリーをうまく活用することで、ブログのように自社の情報や魅力を発信できます。一方、ストーリーの更新が少ない企業は、採用に積極的ではないといったネガティブな印象を与えることもあるので要注意です。月に1回、または数回単位で、こまめに更新することが重要です。

不特定多数へのスカウトが難しい

より多くの求職者にエントリーしてもらおうと、不特定多数へスカウトのメッセージを送信するケースもあります。しかし、使いまわしができる文面を用意しダイレクトスカウトのメールを送信しても、求職者には特別感が伝わりにくいものです。

ダイレクトスカウトの成功率を高めるためにも、求職者一人ひとりのプロフィールや経歴などを確認し、それに合わせた文面を作成しましょう。しかし、求職者それぞれの文面を作成していると、一度に多数の候補者へアプローチするのは難しくなります。そこで、効率的なスカウトを行うためにも、候補者の選定やメッセージ文面の見直しは不可欠といえるでしょう。

Wantedlyを活用し新卒採用のミスマッチを防ごう

深刻な人手不足によって、求人市場は売り手市場が続いています。このようななかで、新卒採用でのミスマッチが起こってしまうと、採用コストが無駄になる懸念も生じるでしょう。

Wantedlyでは新卒者に対して企業の魅力を効果的にアピールでき、採用のミスマッチ防止にも役立つプラットフォームです。若手人材の採用を検討している企業は、今回紹介した内容を参考にしながらWantedlyを効果的に活用してみてはいかがでしょうか。

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