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スカウト採用の成功率をアップさせるためには、求職者が興味を抱くスカウトメールを作成することが重要です。しかし、そもそもスカウトメールに何を書けば良いのか分からない、または書き方が分からず悩んでいる担当者も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、スカウトメールの書き方やポイントについて、例文を挙げながら詳しく解説します。

効果的なスカウトメール本文の書き方と例文

スカウトメールの本文は、応募サイトへのアクセスやエントリー率にも直結する重要な部分です。例えば、「Wantedly」が提供しているダイレクトスカウトでは、求職者のプロフィールから条件を絞り込み、直接スカウトメールを送付できます。

ただし、求職者がメールを開封し、読み進めてもらうためにはメールの文面を工夫しなければなりません。そして、開封率が低いメールや、最後まで読み進めてもらえないメールの特徴の一つとして挙げられてるのが、「複数の求職者へ自動的に一斉送信していることが分かるような文面」。このようなメールを受け取った求職者は「自分には関係がない」と感じ、メールを読み進める前に削除してしまうこともあるでしょう。

読んでもらえるスカウトメールにするためには、どのようなポイントに注意して本文を書くべきなのでしょうか。今回は4つのポイントと例文を紹介します。

募集職種を記入する

募集職種を具体的に記入することで、希望職種への転職や就職を目指している求職者に対してアプローチでき、メールを読み進めてもらう動機にもなります。

例文

「▲▲様
はじめまして。〇〇株式会社の◯◯と申します。突然のご連絡、失礼いたします。
弊社では現在、◯◯系システム開発を担うプログラマーおよびSEを募集しております。」

求職者のプロフィールを確認したことが分かる文章を作る

求職者はスカウトメールを受け取ったときに、「なぜ自分にスカウトメールが届いたのか」を知りたいケースが多いものです。

そのため、不特定多数に同様の文面をコピーして送っていることが分かるようなメールではなく、しっかりと求職者のプロフィールを確認していることをアピールした方が、メールを読み進めてもらいやすくなるでしょう。

たとえば、これまでの職務経験や資格、スキルなどを自社のどのような業務に生かせるかを具体的に記載することがポイントといえます。

例文

「▲▲様はこれまで、◯◯系のシステム開発経験が豊富で、◯◯や◯◯といった高度なプログラミング言語のスキルを有していると拝見しました。

弊社では現在、◯◯系のシステム開発を多数受託しているため、▲▲様の経験とスキルを存分に生かしていただけるのではないかと感じ、ご連絡した次第です。」

企業が今後目指しているビジョンや戦略と求職者を結びつける

企業として現在取り組んでいる事業、または、今後取り組む予定の新規事業などを具体的に紹介し、目指すビジョンの達成のために人材を募集していることを説明します。

そのうえで、ビジョンの達成にはスキルや経験をもった人材が必要であり、そのためにもスカウトメールを送付する求職者の力を求めていることを紹介します。

例文

「弊社は今後、◯◯の事業の規模をさらに拡大するため、国内外のパートナー様との連携強化、を予定しております。このような弊社ビジョンを実現するためにも、▲▲様のように経験豊富なエンジニアの力が不可欠と考え、ご連絡させていただきました。」

求職者に対する配慮

企業の採用担当者の熱意や誠意がスカウトメールで伝わったとしても、求職者のなかには「いきなり面接するのはハードルが高い」と抵抗感を抱くこともあるでしょう。

そこで、求職者の心理的ハードルを軽減するためにも、面接という文言を出すのではなく、「お話」や「カジュアル面談」などラフな表現を活用してください。また、時間帯や曜日を企業側が指定するのではなく、可能な限り求職者の予定に合わせるような配慮も重要です。

例文

「一度お会いして、▲▲様の現在の状況をお伺いするとともに、弊社の仕事内容や事業内容などについてお話をする機会をいただけませんでしょうか? 面接のような形ではなくカジュアルな面談ですので、エントリーシートや志望動機なども必要ございません。ぜひ、▲▲様の率直な意見やキャリア観などをお聞かせいただければ幸いです。

なお、お会いいただける場合、▲▲様のスケジュールに合わせて、日程を調整いたします。つきましては、ご対応可能な日時を第三希望までをご教示いただけますでしょうか。

お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。」

スカウトメールのNG例

スカウトメールを送ってもエントリー数が上がらない、または返信が来ないなどの悩みを抱えている場合、どのような問題があるのでしょうか。スカウトメールにありがちなNG例を3つ紹介します。

不特定多数に送られているメール

次のような内容のメールは、開封されないまま消去されてしまうことも少なくありません。

・一斉送信していることが分かるような宛名

・ありきたりな挨拶文など

このように不特定多数に向けたメールは、最後までメールを読み進めてもらえない可能性もあります。

スカウトメールには、求職者本人に宛てて作成されていることが分かる文章を書きましょう。

NG例文

「皆さま はじめまして。〇〇株式会社の◯◯と申します。現在、弊社ではプログラマー・SEを募集しています。」

OK例文

「▲▲様、はじめまして。〇〇株式会社の◯◯と申します。現在、弊社ではプログラマー・SEを募集しています。」

スカウトメールを送付した理由が分からない

スカウトメールを受け取った求職者は、「なぜ自分にメールが届いたのか」と感じるケースも少なくありません。

たとえば、これまでIT企業で人事や総務の業務を担当していた求職者に対して、システム開発経験がないにもかかわらず、プログラマーやSEなどのスカウトメールが届いても、求職者はなぜ自分に届いたのか分からず戸惑ってしまうのは当然のことです。「自分には関係のないメールなのではないか」と感じられ、そのまま削除されてしまっても無理はありません。

その結果、スカウトメールを大量に送付しているにもかかわらず、エントリーや返信率が上がらないといった事態になります。

そのためスカウトメールには、求職者のプロフィールを見て、どの経験やスキルが自社の業務に役立つと感じたのかを明記しましょう。

NG例文

IT企業での人事業務経験者に対して、次のようなメールを送る

「弊社では、オンラインゲーム開発事業でご活躍いただけるシステムエンジニアを募集しております。その点、▲▲様はこれまで、大手IT企業での勤務経験があるため、ご連絡いたしました。」

OK例文

「弊社では、オンラインゲーム開発事業でご活躍いただけるシステムエンジニアを募集しております。その点、▲▲様はオンラインゲーム制作企業でのご経験があるため、当職に適任な人材だと思い、ご連絡した次第です。」

スカウトメールの後のフローが分からない

スカウトメールを読んで興味を抱いたものの、その後の採用フローがどのように進むのかが書かれていないと、求職者は不安に感じるものです。

単にエントリーや返信を促すのではなく、その後のフローを細かく案内することで求職者は安心できることでしょう。またスカウトメールに返信することで、求職者にどのようなメリットがあるのかを記載することが返信率の向上につながることでしょう。

NG例文

「ぜひ弊社で働いてみませんか? エントリーをお待ちしております。」

OK例文

「ぜひ一度オンライン面談にて、お話ができればと思いますが、いかがでしょうか? なお、オンライン面談では、弊社について詳しく知っていただくことはもちろん、▲▲様の疑問やご不安点を解決できる場になればと考えております。」

効果的なスカウトメールでスカウト採用を成功させよう

スカウトメールはスカウト採用を成功させるための第一歩といえます。そのため、スカウトメールの文面の書き方ひとつでエントリー率が変わることも多いものです。

しかし、スカウトメールの作成にあたってはさまざまなノウハウやコツが求められ、慣れない担当者にとっては難易度が高いのも事実といえるでしょう。

そこで、「Wantedly運用代行サービス」を活用するという手もあります。自社でスカウトメールを作成し送付するよりも高い返信率が期待でき、多くの求職者へアプローチし優秀な人材の採用につながることが考えられます。

また、Wantedlyは求職者のプロフィールを個別に確認したうえでスカウトメールが送付できるため、自社にマッチした精度の高いスカウト採用が実現できるはずです。ぜひこの機会に「Wantedly運用代行サービス」の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

参考:

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