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「ツイッターって中小企業の広報でどれくらい有効なのかな…?」
「ゼロから始めても中小企業は勝っていける?」
「広報活動・企業広報の成功事例があったら知りたい!」

そんな想いを抱えていらっしゃる採用・広報担当者の方に向けて、中小企業やベンチャー企業がTwitterを通して広報で勝っていく方法についてまとめてみました!

白潟総研でも最初はTwitter内でもほとんど何の影響力もない、ほぼゼロからのスタートでした。
ですが現在では中小企業である白潟総研でもTwitter広報における成果を出すことが出来ています。

今回は白潟総研がTwitterで成果に結びつけるまでの事例とストーリーについてお話ししていきます。
※もし時間が無いという方は「大事なのは、とにかく露出し続けること」だけお読みください!

Twitter広報ではどんな成果を得ることが出来るのか~白潟総研の場合~

中小企業である白潟総研がTwitterを通した広報で実際にどんな成果を得ることが出来たのか、順番に見て行きたいと思います。

①中小企業が月間100万以上のインプレッションを獲得

白潟総研では全社員(現在18名)がそれぞれ自分のアカウントを持って運用をしています。
かつ、全員が本名、顔出し、会社名出しという状態です。
逆にTwitter企業アカウントは運用していません。

※中小企業の場合は企業アカウントの運用はほとんど効果がありません(成功事例もありません)

社員18名を合計した月間インプレッション数は、100万を超える月も珍しくありません。
ちなみに100万インプレッションという数字はタクシー広告1回分くらいと言われています。

タクシー広告が平均60万円くらいで掲載できるので、毎月60万円分の投資効果を得ることが出来ています。
これはリソースが限られている中小企業にとっては大きなインパクトではないでしょうか。
なにせ無料で広報活動をしっかりと行うことが出来るのです。

②学生・求職者に対するオンライン下での口説きコンテンツとして作用

Twitter広報は認知への効果が絶大ですが、採用への効果も発揮します。
具体的には、学生や求職者をファンにするコンテンツとしてTwitterが作用するのです。

白潟総研でも採用した人へのインタビューを定期的に行っていますが、ほぼ全員が選考途中に社員や社長のTwitterを見ていました。
年々、採用難易度が上がっていく潮流の中では中小企業にとってかなり大きなメリットとなります。

③売り上げアップにも貢献

白潟総研ではTwitterの繋がりからご契約をいただいて、結果として白潟総研の売上アップに繋がった例も確かにあります。
しかしTwitter運用の初期から売り上げアップを目的においてTwitter広報を行っていくのはあまりおススメしません。

1.営業臭いTweetは伸びないからフォロワーが獲得し辛い。
2.莫大な労力をかけて得られるほどの売り上げは上がらない。
3.隙間時間にやるくらいがちょうどいい
売り上げアップを目的におくほど、Twitter広報がもたらす売り上げへのインパクトは大きくありません。
あくまで副次的な効果として認識しておくのがおススメです。

ちなみに新商品のリリースなどの営業ツイートをしてもほとんど効果はありません。
”個人的なつながり”をTwitter上で構築していく必要があります。

このように様々な使い方が出来るのがTwitter広報です。
正直、中小企業でお金をかけずに広報に力を入れていきたいのなら、活用しない手はない!と思っています。

そんな白潟総研も、何とか成果に繋がる前までは始めたばかりのころは散々な結果でした。

発信しても届かない、投稿内容が思い浮かばない、炎上した企業を知っている分怖い…
ゼロからのスタートだったので、ある意味当然です。

ここからは実際に白潟総研がどんな状態から始めたのか、お話しをしていきたいと思います。

社長のフォロワー4名。そして増えないフォロワー。途中で「辞めようか」となったことも…

実は弊社代表の白潟はTwitterのアカウントは以前から持ってしました。

「何だ!社長のTwitterアカウントがもともとあるなら、楽に運用スタートできるかも!」
そう思ったものの…なんとTwitterのフォロワーは4名だけでした。

しかもそのフォロワーはどんな人か、まるで分からないアカウントばかり。
ほぼゼロからのスタートとなりました。

また白潟総研ではパイロットプロジェクトとして、No.2がまずは一人でツイートを続けていきました。
もちろん、こちらも結果は散々でした。

No.2が月に30ツイートしても増えたフォロワーは100名前後…。
このペースで増加すると10か月後、合計300ツイートをしてやっとフォロワー1000名の大台を超える程度です。

まさに無名な中小企業がフォロワーも認知度もゼロの状態からスタートしたということです。

ではなぜ無名な中小企業が、現在100万インプレッション/月を獲得し、Twitter内ではそこそこ有名な会社になることが出来たのか。
その逆転劇の過程で白潟総研が取り組んだ内容やコツを一挙にお伝えしていきます!

大事なのは、とにかく露出し続けること

無名の中小企業がTwitter広報で成果を上げるために必要なこと。
それは、とにもかくにも露出をひたすらし続けることです。

最初は中小企業である「白潟総研」という会社を知っている人なんてTwitter上にほとんどいませんでした。
しかし、それでもTwitter広報での発信を続けることで徐々に「知らない会社」から「最近よく見る会社」に認識を変えていくことが出来ました。

この「知らない」から「知っている」状態へ変容させることがTwitter広報のキモになります。

人間は本能的に、知らないものに対しては不安や恐怖を感じるようにプログラムされています。
これは遺伝子的にも科学的にも明らかになっていることです。

つまり、「一般的に知られていない」中小企業はマイナスからのスタートになってしまうのです。
「知らない」状態では自社のファンになってもらうことはおろか、フォローをしてもらうことすら出来ません。

一方で「知っている」状態へと変容させることが出来れば、恐怖心や不安は取り除かれるので、ファンになってくれたりフォローをしてくれたりします。

そして中小企業が「知っている」状態へと変容させていくにはとにかくTwitter上で目立ち露出を続けていくしかありません。
白潟総研ではここに的を絞って様々な作戦を実行してきました。

例えば先ほどの全社員が個人名、顔出し、会社名出しでTwitter広報を行うという取り組みもその一環です。

一つのアカウントで1日1ツイートするよりも、社員それぞれ別々のアカウントで1日1ツイートした方が露出の量は圧倒的に増やすことが出来ます。
しかも、全社員が実名、顔出し、会社名出しでTwitter広報をしている中小企業・ベンチャー企業はほとんどありません。

そういった意味でも”目立つ”ことが出来る取り組みだったのです。

また、とにかく色々な人と交流するもの有効だったと今になって思います。
(ただ仲良くしたくて絡んでいたんですが…!)

Twitterにはいくつかコミュニティというか仲良しグループのようなものが存在します。
そのグループに社員が入ることが出来れば、会社の名前を覚えてもらうことが出来ます。
さらにはTwitter内での著名人(フォロワー5万人超)とのタイアップウェビナーを開催することも実現することが出来ました。

後は「とにかく継続すること」こそが究極のコツです。

Twitter広報は短期的に成果が出る施策ではありません。
短くとも半年くらいは成果があまり出ない状態で継続していく必要があります。

「成果が出なくても途中で投げ出さず毎日ツイートを続けることが出来るか」
これはTwitter広報の成否を分ける最重要項目だったな!と今振り返ると思います。

こんな取り組みをTwitter広報を開始した2019年6月から続けて来ました。
そして約1年後の2020年5月、白潟総研のTwitter広報が”大爆発”という形で大きな成果に結びついたのです。

Twitter広報開始1年。中小企業である白潟総研が実感した”Twitterの威力”

中小企業である白潟総研はTwitter広報を開始して約1年後の2020年5月、広報が大爆発しました。
当時はTwitter内での大拡散はもちろん、複数の地上波テレビへの出演、新聞社からの取材と掲載、日経トップリーダーへの寄稿など、様々な方面で露出することが出来ました。

具体的には、
・WBSへの出演
・News Zeroへの出演
・おはよう日本での特集
・日経新聞、日刊ゲンダイへの掲載
・日経トップリーダーへの寄稿
などです。

白潟総研は一般的に知名度がない中小企業。
何でここまでの露出をすることが出来たのか。
それは、2020年5月11日の経営会議で行った「オフィス解約」という決断です。

新型コロナウイルスが日本にも到来し、緊急事態宣言が発令され、リモートワークが急速に広まったのが2020年の4月ごろです。
そこから1か月というスピードでオフィス解約の決断を行いました。

この決断がとてもフレキシブルで先進的な中小企業の経営の事例として大注目を浴びたのです。

これも約1年間、地道にTwitter内での認知を獲得していったからです。
Twitterのフォロワーを増やし、同じ界隈の方と密に関わりコミュニケーションを取っていく。

そうして「白潟総研」がTwitter内で認知されていたからこそ、
「あの白潟総研がオフィス解約…?!だと…?!」といった形で自然とTwitter内で拡散されていったのです。

これが採用担当者・広報担当者1名のみでのTwitter広報や、企業アカウントでのTwitter広報だった場合、
ここまでの効果は得られなかったと思っています。

その後はTwitter内ではもちろん、Twitter外でも白潟総研を知っている人の人数も増え、
経営的にもかなりのプラス効果を得ることが出来ました。

以上が白潟総研のTwitter広報の事例のご紹介です!
白潟総研もTwitter内ではそれなりの知名度を得ることが出来ていますが、
そこに至るまでには様々な苦悩や壁がありました。

また知名度が無い中小企業であれば、マイナスからのスタートです。

しかしそれを乗り越えれば、想像にしていなかった景色を見ることが出来るもの事実です!
白潟総研の事例が少しでもお役に立っていれば嬉しいです!

【補足】Twitterを継続しやすくなるコツ

最後に、Twitterを出来るだけ継続しやすくなるコツについてもお伝えします。
白潟総研でもTweetを継続すること一筋縄ではいきませんでした。

色々な施策・しかけを試してきましたが、
その中でも特に効果が高かったものを3つに厳選してお伝えします!

①社員同士でいいねし合う
②1か月に1回インプレッション数やフォロワー増加数などを数え、景品も用意する
③全社朝礼のプログラムにTweetを盛り込む

①社員同士でいいねし合う

Twitterを辞めてしまう根本的な原因は「Tweetしたものの周りからの反応を得られないこと」です。

ですが最初から周りからの反応をTwitter上で得ることは至難の業です。
そのため社員同士でまずはい「いいね」をし合ったり、
コメントを言い合ったりするのがおススメです。

②1か月に1回インプレッション数やフォロワー増加数などを数え、景品も用意する

継続のもう一つのコツは、ゲーム要素を取り入れることです。
例えば白潟総研では毎月、社員全員参加の全体会議を行っています。

その全体会議の際に、「インプレッションが一番多かった人」や「フォロワー増加数が一番多かった人」や「いいね数○○以上獲得した人」などを表彰する取り組みをしていました。

このようにゲーム性を持たせるとライバル関係が生まれるので、いい刺激にもなります。

③全社朝礼のプログラムにTweetを盛り込む

この施策はシンプルです白潟総研の今までを振り返ると最も効果が高い施策でした。
白潟総研では毎朝全社で朝礼を行っています。
その朝礼で全社員がTweetをすることをプログラムの一つに組み込んでいるのです。

非常にシンプルではあるものの、これによって「Tweetをする」ということを習慣化させることに成功しました。

朝礼のプログラムに組み込むのは弊社の事例ですが、
他にも「必ず1ツイートしてからランチに行く」や「お手洗いの間に1ツイートする」
などの施策も有効です!

Tweetを生活の一部に上手く組み込むことが出来ると継続できる確率も上がっていくので是非ご活用ください~!

白潟総研について

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また、弊社のコンサルサービスを利用したお客様からも
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株式会社プラスバイプラス 様