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コロナ大流行の昨今、在宅でのリモートワーク(テレワーク)は当たり前。
皆さん、そんな中で「部下マネジメント」は上手くいっていますか?

《在宅で部下とのコミュニケーションが取りにくくなった》
《ちゃんと仕事の進捗管理は出来ているのだろうか》
《在宅に切り替わってから部下の残業時間増えてるな…》
弊社のコンサルを受けている企業からも、このような事例について相談が…

白潟総研は、2020年に完全フルリモート化しました。
通うオフィスが無い。
そんな在宅でのリモートワーク当たり前を作り出してから、
特に苦労したのが、このリモート下における「部下マネジメント」です。

今回は、苦労しやすい在宅でのリモートワークにおける
「部下マネジメント」を、完全フルリモート化した
弊社、白潟総研のマネジメントノウハウをお伝えしたいと思います。

様々な苦労の末に編み出した、弊社の
「部下マネジメント」の極意をぜひ、参考にしてみてください!

在宅勤務におけるマネジメントのリスク

リアルと在宅ワークの最大の違いはなんでしょう…?
それは言うまでもなく、「物理的な距離」が生じるということです。

今までは、会話がなくとも、何となく部下の表情や勤務態度で
様子を知ることが出来ましたよね。

しかし、在宅勤務となりリモート化したことによって、
このような《雰囲気で何とかなっていた部分》が通用しなくなったのです…

そのため、仕事における過程が見ることができず、
結果で評価せざるを得なくなってしまいました。

その他にも、リアルとリモートには以下のようなギャップがあります↓

お分かりでしょうか…?

やはり圧倒的に在宅でのリモートワークよりリアルの方がマネジメントしやすいということに…

※「部下から上司へのおもい」だけはリアルよりリモートの方が強くなる傾向にあるみたいです。

在宅でも部下マネジメントを成功させる方法

どうすれば、在宅でも部下のマネジメントを成功させることができるのか…
答えはいたってシンプル!

「意図的にコミュニケーションを頻度を増やす」
正直これ一択ですね…

実はこのコミュニケーションの話は、日立製作所のフェローである
「矢野和夫」氏がAIでビッグデータを解析した結果として、出している
「幸せなリモートワークのための4か条」でも触れています。

※参考「幸せなリモートワークのための4か条」
https://comemo.nikkei.com/n/ne77dfc8ba81b

この中では、特に「5分の会話を頻繁に行うことが重要」という風に書かれています。

どういうことかと言いますと…

5分の会話を意図的に行うことで、
部下の声色やトーン、話すスピードから部下の状態を
把握することが出来るということなのです!

”5分間”という短い時間なら、すぐにやれる気がしませんか…?

また、この会話を行うことで、

「1人で何でもやらなくてはならない」
「細かい事をわざわざチャットや電話で聴くのは気が引ける」

なんていう部下の悩みを軽減することも!

まさに5分というのはマネジメントにおいて、とんでもない可能性を持っている時間なのです…

さらに、この5分という時間を頻繁に確保することで、
乱れがちになる仕事へのリズムを作ることにも繋がります。

よくある在宅勤務の悩みの一つに、部下が残業しがちというのがあります。

実際、このような悩みを持っている方が多いのではないでしょうか?

リアルオフィスで勤務していたころは、部下の様子を見ながら、

「その仕事、後回しでも良いよ」
「明日改めて取り組んだ方が効率が良いかも」

などの声掛けをすることが出来ました。

しかし、在宅で部下のマネジメントが難しくなった今となっては、
仕事に取り組んでいる部下の姿は見えてきません。

このままではまずい、そう思った白潟総研が実施したのは、
「朝・昼・夕」に1日3回の1on1ミーティングを行うこと!

「朝・昼・夕」3回の1on1ミーティングとは?

具体的なマネジメント内容に入っていく前に、
まずは、この1on1ミーティングの目的を確認していきます。

これらすべての目的は、仕事を行うリズムを作ることで生産性を上げることです。

だからこそ、この1on1ミーティングでは、

・行う仕事の確認
・ゴール設定
・達成度合い

この3つを土台として話を進めていきました。

具体的にはこちら↓

朝:「部下の午前中に行う仕事の確認とゴールを設定」

昼:「午前のゴールの達成度合いの確認」
  「午後の仕事の確認」
  「午後のゴールの設定」

夕:「午後のゴール達成度合いの確認」

この際、必ず行っていたのは午前と午後でゴールを3つずつ設定するということ。

このように設定することで、1つのゴールに対して、
1時間というタイムリミットをつけた状態で仕事を割り振ることが出来ます。

つまり…

1時間仕事⇒休憩⇒1時間仕事

このような形で業務を進めていくこととなるので、
自然とメリハリをつけながらリズミカルに仕事をすることが出来るのです!

生産性を高める最大の秘訣は仕事のリズムを作ること。

白潟総研では、このような形で業務を進めていった結果、
なんとリアルと比べて生産性が127%まで向上しました!!

【マネジャーなど管理職必見】白潟総研が編み出した6つの1on1ミーティング

弊社では、上述した3つの1on1をベースに在宅での
部下マネジメントを進めていました。

しかしながら、それでは部下の「悩みやおもい」を明らかすることは出来ませんでした。

だからこそ、在宅では先ほどの3つの1on1を基盤として、
さらに部下との対話の時間を作る必要があると考え、
結果として、現在は6つの1on1を行っています!

それがこちら↓

それでは、一つずつチェックしていきましょう!

5分 1on1

頻度:朝 1日1回
時間:5分程度
目的:部下がその日の仕事に集中できる環境を整えているかについて確認。
  「睡眠」「食事」「体調」+「気になっていること」「悩んでいること」を確認。

その場で解決出来ない場合は、改めて「スポット1on1」の時間に話し合います。

②ゴール設定1on1(達成1on1と同時に行う場合もあり)

頻度:午前に1回、午後に1回 
時間:15分~30分程度
目的:午前(or午後)に達成すべき3つのゴールを決める。
   1時間ごとのゴールを3つ設定する。

⇒タスクではなく、成長ゴールとして設定。

この1on1では、「成果」または「QTC(Quality:品質、Time:作業時間、Cost:費用)」を
設定することにより、どのように成長したいのかについて
上司と部下との間で認識を擦り合わせていきます。

③ゴール達成1on1

頻度:午前に1回、午後に1回
時間:15分~30分程度
目的:午前(or午後)に達成すべき3つのゴールの達成状況を確認する。

部下のゴールの達成状況を一緒に振り返っていくことで、
どのように成長できたのか、また課題や改善策を確認します。

②、③で特に大切なのは、上司と部下の認識を擦り合わせていくことです!

④ウィークリー1on1

頻度:週1
時間:30分~1時間
目的:部下の悩みや気になることの解消。成長するためのキッカケ作り

ポイントは、上司がひたすら聴く係になること。

悩みが無い場合は、中長期(1か月~3か月程度)で、

・どのように成長したいのか
・どのようなことができるようになりたいのか
・そのためにどのようなことに取り組んでいくのか

目標のための具体的なアクションを起こせるようにアシストする形でok。

⑤スポット1on1

頻度:都度
時間:30分~1時間
目的:5分1on1やウィークリー1on1で解消出来なかった

悩みや気になることについて話し合っていく

それ以外にも部下から個別に相談事があった場合に実施します。

⑥ぬるっと1on1

頻度:都度
時間:制限なし
目的:部下の悩みや気になることの解消
   上司と部下の人間関係構築

⇒他の1on1で上司が部下の話を汲み取り切れなかった際に実施

これは、リアルでいうところのいわゆる「サシ飲み」や「サシ飯」に近いものです。

このような6つの1on1を取り入れた結果、白潟総研では
以下のような仕事のリズムが出来ています!

まとめ

在宅におけるリモートワークの弊害は、なんといってもお互いの顔が見えないこと…

だからこそ、適当なタイミングで1on1ミーティングを実施することで、
コミュニケーションの頻度を意図的に増やす必要があります。

本日ご紹介した6つの1on1を参照していただき、
在宅でのリモートワークでも部下のマネジメントが上手くいくよう、
取り計らってみてください!

白潟総研について

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