お客様の声
VOICE
ミスマッチを防ぐ抜群の施策で、リファラル採用の成果が大幅に改善。
株式会社SAKURUG 様
株式会社SAKURUG 様
株式会社SAKURUG
・システムインテグレーション事業
・WEBサイトの企画制作及び広告を含めたコンサルティング
・人材紹介事業
・ブロックチェーン領域での研究開発

(左から)代表取締役 遠藤 洋之 氏、若林 大貴 氏、森田 裕矢 氏
アピールブックに期待していたのは『求職者へのぶっちゃけ』
白潟総研グループがご支援させていただいた「リファラル採用支援」について、
株式会社SAKURUG 代表取締役の遠藤様、若林様、森田様 にインタビューを実施しました。

リファラル採用支援とは

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――弊社と出会ったきっかけは何だったんでしょうか?

遠藤社長「白潟総研を知ったきっかけは、Facebookの投稿でした。人事評価を作りたいと投稿したところ『人事評価なら白潟さんだよ』とコメント入れてくれた方がいて、名前は知っていたんです。
その後ソーシャルリクルーティング株式会社を紹介されて、親会社が白潟総研だということを知りました。『なるほどそういうことか!』という感想を抱いたのを今でも覚えています(笑)。」

――アピールブック作成PJにどんなことを期待していましたか?

遠藤社長「求職者へのぶっちゃけ、という点に期待をしていました。入社前に予め受け入れてほしい、働く上での厳しい面を伝えたかったんです。」

――PJメンバーの選定基準を教えてください。

遠藤社長「どういう人を採っていきたいか、というところで森田と若林の名前が出てきました。この2人は自身の良さをすぐ相手に伝えられる2人でもあります。話し込んで良さが出てくるタイプの人もいますが、採用は一瞬の勝負だと思っているので、そこで勝てる2人を選びました。」

――アピールブック作成後、どんな変化がありましたか?

森田さん「モノがある、というのは学生にとっても安心感につながっていると感じます。選考では時間が限られているため、会社の全てを伝えることができません。そんな中アピールブックを見た学生から『これどういうことなんですか?』と質問をしてくれるので、作って良かったと感じています。課題などを自ら開示しているので、学生側からすると聞きづらい内容でも質問のハードルが下がっているのかなと思います。」

――やはり課題提示についての質問多いですか?

森田さん「そこメインで使っています。」

若林さん「作成時は色んな項目のスライドを作りましたが、実際使っているのは魅力と課題のみです。弊社の目的に沿った使い方をしています。文章で見せることで、ぶっちゃけた質問が生まれているような気がしていますね。アピールブックによって学生と私たちとの距離が近くなり、質問しやすい環境が作れているのかな、と感じています。例えば『社員が定時に帰らない』という内容に関して、『こんなことまで開示してくれるんだ』という顔をする学生は多いですね。」

森田さん「オンラインでも表情は顕著に出ますね。キツいという話を聞いて表情が曇ってしまう人は、うちに合っていないかもしれない。学生さんにとっても、ミスマッチを防ぐという意味で良いのかなと思います。」

若林さん「ミスマッチ防ぐという意味で、アピールブックの活用方法は正解に近いですね。」

遠藤社長「入社年次関係なく活躍してほしいし、会社としても活躍できるステージこそが本人に還元できること。受け身よりは燃えてる人に入社してほしいですね。」

――ミスマッチ防ぐ上でアピールブックは機能しているんですね。
ブック作成を通じ、『SAKURUGの良さ』をブラッシュアップできた
――PJ自体を経験してみての感想を教えてください。

森田さん「うちの良さをブラッシュアップできたのは良かったです。改めて21卒を見てみると、共通して持ち合わせているものがあるな、と他者からの評価でも分かります。学生に対して、SAKURUGという会社を表現できているのは、PJ内での言語化が活きていると感じています。」

若林さん「改めてSAKURUGってこんな会社だったな、と再認識できたきっかけになりました。入社後の目指すべき姿を思い出したような感覚です。遠藤さんの『熱狂』というワードがしっくりきて、それを目指しているんだったなと。」

遠藤社長「2人はアピールブックの作成を通じて選考の全体像を把握すると共に、選考の中での自身の役割を理解できたのかなと思っています。学生との接点にはそれぞれ役割があると思っていて、1、2、3回目の接点ではうちの良さを伝え、4回目の接点ではうちの厳しさを伝える。今まで2人は選考の全体像を把握できていなかったために、学生に対してうちの厳しさを伝える役割があるにも関わらず、うちの良さばかりを話してしまうことがありました。しかしアピールブック作成を通して全体像を把握できたので、自分の役割を理解し全うすることができるようになったと感じています。採用担当として、また一段レベルアップしてもらえたのかなと思っています。」

――PJを通して、森田さん・若林さん自身は変化を感じていますか?

若林さん「学生とアピールブックを見せながら話すのですが、その度に自分はまだまだだなと感じてしまいます。モチベアップにつながっています。自身のここが足りてないから、学生にも上手く説明できてない。アピールブックの働き方の項目を見て、自身の働き方を反省するなど都度思い返すことがあります。こういうのが無いと、ただ漫然と自分が働くだけになってしまうような気がします。気づき、きっかけを与えてくれるのが良いです。ミスマッチ防ぐために伝えるものではあるが、自分たちが反省することもありますし、気づきを与えてくれます。」

――他の活用場面は考えていらっしゃいますか?

森田さん「今は採用メインで考えています。ただ、社内メンバーにも見せていって、魅力・課題のブラッシュアップはやっていきたいです。どんどんメンバーの声を反映させていくつもりです。」

若林さん「やはり既に入社した人に見せるのも良いと思います。今の生活が当たり前になればなるほど、自分の働き方は凝り固まったものになってしまうような気がしています。だからこそ、何度も会社で目指す姿も再認識する必要があると思います。自分や森田さんは採用活動でアピールブックを見るので気づきがありますが、社内全体で共有して再認識する使い方もありかなと思います。」

――コンサル(武井)への評価をお願いします。

若林さん「第三者としての武井さんの言葉の使い方があって、今のブックが完成したと感じています。」

遠藤社長「まさに第三者の視点というところは、コンサル会社の存在意義ですよね。3人でやっていたら、いいものできなかったと思います。アピールブックをどう使うか、という目的から議論がずれないよう導いてもらいました。」

森田さん「僕と若林も議論の中でズレてしまう事があったが、武井さんと目的を毎回確認できた。その上でいいものできたので良かったと思います。」

――今後やっていきたいことはありますか?

遠藤社長「リファラル採用を社内で浸透させたいです。そもそもアピールブックは、リファラル採用にて自社を紹介する際に使うものですし。採用は100点が無い世界だからこそ、もっと良くしていきたいですね。」

森田さん「引き続きこのアピールブックはアップデートしていきたいです。会社の規模が大きくなるにつれ、伝えたいことも変わってくると思いますし。」

若林さん「新卒採用においてミスマッチを無くしたい、という思いを持った会社は多いと思います。アピールブックが色んな会社で導入されれば、キャリアを間違えるような学生も減ると思います。きれいごとっぽいですが、こんな世界が実現できたらいいなと思います。」

――ありがとうございました!
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