白潟総研グループがご支援させていただいた「白潟敏朗オンラインサロン」について、
株式会社サムシングファン　代表取締役の薮本 直樹 様にインタビューを実施しました。

【 白潟敏朗オンラインサロンとは 】

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●　白潟敏朗オンラインサロンを知ったきっかけは何だったんでしょうか？

きっかけは、オンライン交流会です。
ある交流会に参加したとき、御社の石川さんとお会いしました。そこでWantedly運用の話や採用に関して、少し相談に乗っていただいたんです。お話するうちに、すごいノウハウを持たれている石川さんに興味が湧きました。段々と話も盛り上がり、採用面以外のことも色々とご教授いただきました。そのうちの1つとしてご紹介いただいたのが、オンラインサロンだったんです。


●　弊社サロンへの加入の決め手は何だったんでしょうか？

決め手は、2つあります。
まず１つ目は、白潟総研さんがサロンを運用されている仕組みとそのマインドに対する興味です。白潟さんのことは以前から知っていて、組織文化やマネジメント分野で見識のある方だと感じていました。そこから、サロン運用はマーケティング施策の一環なのではないかと思ったんです。オンラインサロンをナーチャリングとして取り入れている事例は過去に一度も聞いたことがありません。だからこそ、白潟さんがどういったマインドで運用されているのか知りたくなりました。
2つ目は、組織マネジメントにおいてさらなる気付きを得るためです。弊社はクリエイターが多く所属しているので、一般的な職業の方とは考え方も必要なマネジメントも大きく異なります。様々なマネジメントを知るなかで自分たちに合うものを取捨選択して、独自のマネジメントを確立させているんです。サロンに参加することで新たな気付きを得て、さらにそれを進化させていきたい、と思い加入を決めました。

●　弊社サロンでのどのようなサービスが印象に残っていますか？

① セミナーについて
まずサービス全体としては、非常に満足しています。
そのうえで、特に印象的だったのは「ビジョンを社内で浸透させるには、社長がそれを口癖にする必要がある」という話です。私の会社でも大切にしている言葉が10個ほどありますが、そのうち口癖にできているのは2,3個です。そこで、口癖になっていない言葉が社員の間で意識できているかを思い返してみました。すると、口癖にできている言葉に比べて、忘れがちな場面が多いことがわかったんです。これは私にとって大きな気付きでした。ビジョンやコアバリューをより浸透させるためにも、私自身が口癖になるまで意識的に使っていこうと思いました。

② グループでのやりとりについて
同じ社長という立場で、近しい課題感をもった方々と情報交換できるのが非常にありがたいです。人によって、また事業によっても考え方や捉え方が異なるので、そういった部分は話していると勉強になります。とくに同じグループになった方は積極的に学ぼうとする方が非常に多かったので、色々な方面からの意見や考えを知ることができてとても有意義な時間でした。


●　弊社サロンで学んだことの自社での実践状況はいかがですか？

人事評価面談で、早速実践に移している最中です。
弊社の評価項目の中に「コアバリュー」に関するものがあるんですが、サロンでのセミナーを通じてその大切さや具体化がまだまだ足りていないと実感しました。そこで、今回のセミナーで学んだことをメンターをしている自社の社員にも共有したんです。
それらを踏まえて、早速今月の面談から「コアバリューをどう実践しているか」をより具体的に話し合ってもらっています。弊社では個々が持つビジョンも大事にしているので、この取り組みによって一人ひとりがより明確なビジョンを描けるようになれば嬉しいです。


●　これから弊社サロンにどのようなことを期待されますか？

私がサロンに加入した決め手にもつながりますが、白潟さんが今のお考えを確立されるまでの過程をシェアしていただけると面白いのではと思います。恐らくここまで考えを体系化して確立させる間にも、様々な方からの影響やハプニング、考えの変化等々あったことと思います。ぜひそのご経験について、シェアしていただけるとありがたいです。それに関連して、すでに白潟さんからのインプット・刺激を受けてきた方々からのゲストトークの機会などあっても良いですね。
また、今はまだ他の参加者との自発的交流まではできていないので、コミュニケーションを今以上に活性化したいです。そうすることで、さらに学びや自社に活かせる気付きを増やしていけたらと思います。

●　これからどのような会社（組織）にしていきたいですか？　

すべてのステークホルダーが幸せになれるよう、常に自社の可能性を模索し続ける組織でありたいです。
まず、私自身の会社成長の動機として「ステークホルダー全員の役に立つツールとして、会社が機能していくこと」というのがあります。そのために会社の今の方向性やビジョン、目標があります。
そこにいかにストレッチをかけながら会社の可能性を広げていけるのか、私たちはそれを常に模索しているんです。そして、メンバーや代表に留まらず、社員全員でその可能性を広げていくのが理想的です。個々がしっかりと自分のビジョン・ブランドを確立し、社員全員で一丸となって、ゴールに向けて歩んでいきたいと思っています。
そのためにも、まだまだサロンでも新たな気付きとの出会いを楽しみにしています。