白潟総研グループがご支援させていただいた「新入社員向け合宿・研修支援」について、
株式会社ヴイ・エス・テクノロジー　執行役員 社長室 室長 総務・人事グループリーダーの渡辺様、
社長室 総務・人事グループの岡崎様　にインタビューを実施しました。

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●　弊社吉田と初めて会ったときの印象はどうでしたか？

岡崎氏：
私が吉田さんと初めてお会いしたのは、今回白潟総研さんにサポートしていただいた新入社員向け合宿の、行きの電車の中でした。第一印象では「クールな方なのかな」と感じましたが、いざ話してみるととても気さくで、話やすかったのをよく覚えています。

渡辺氏：
私の正直な第一印象は、「顔色悪いなあ」だったり、「今時リーゼントなんて珍しい！」といったところです。（笑）ですが、新卒向けの講義が始まってすぐ、そのイメージはガラッと変わりました。講義の初めにアイスブレイクとして自己紹介の時間があったんですが、経歴を見て「とても面白い方だなあ」「やられたなあ」と感じたんです。まるで網でひっかけられて全部寄せられたような、そんな気分にさせられました。

●　ご契約後のサービスへの評価と弊社（吉田）のサポートはいかがでしたか？

岡崎氏：
今回合宿の直前に急遽カリキュラムの変更をお願いしてしまったんですが、直前でも慌てることなく柔軟にご対応いただき、本当に感謝しています。また、今まで後輩をもったことのなかった私にとって、今回の新入社員研修は初めての後輩指導の場でした。研修前までは、優しく接するばかりでもいけないし、怒ってばかりでもいけないと指導方法に悩んでいたのですが、吉田さんを見ながらそのバランスなどもしっかりと学ばせていただきました。

渡辺氏：
新入社員合宿では、「お互いを知ろう！」というテーマを掲げていました。そして実際2泊3日を共にする中で彼らは様々なハプニングを乗り越え、時には誰が呼びかけるでもなく、皆が自主的に集まってミーティングを開くことまであったんです。それが吉田さんの指導のおかげか、はたまた新入社員のもとからのポテンシャルかはわかりませんが、この情勢のなか初めてリアルで顔を合わせ、しっかりと当初の目標「お互いを知る」ことも達成できた良い合宿になったと思っています。私は、白潟総研さんの強みは「人間性を魅力にして、白潟さんの経験をもとにした今の時代にあったプログラムを提供すること」にあると思うんです。


●　コンサルタント（吉田）のどのようなアドバイスが印象に残っていますか？

岡崎氏：
「どんなときも目を見て、手を止めて話を聞く」ことの大切さを改めて教えて頂きました。会社として初めての新卒を受け入れるにあたって、配属先の既存社員に向けて何を発信すべきかをご相談させて頂きました。そんななか、一番印象的だったのがその言葉です。私も新人時代は先輩にそうしてもらって嬉しかったのですが、基本的でかつ大事とわかっていながらも、見落としがちな点だと改めて感じました。吉田さんがいたからこそ、私自身もそこに気づけたし、既存社員に向けてもその心構えをしっかり持ってもらう準備ができました。

渡辺氏：
新人研修で、仕事の段取りの仕方について吉田さんが説明していた時のことです。どういう風に段取りを決めていくのか、その方法を教える際に、吉田さんは自分の失敗談を語ってくれました。そのおかげで、新卒の子たちにとって吉田さんの見方が「先生」から「先輩」に変わり、グッと距離が縮まったんです。そういったところにも、吉田さんの人間性が出ているように感じました。


●　吉田は渡辺さん・岡崎さんにとってどのような存在ですか？

岡崎氏：
一言でいえば「新しい刺激」ですね。今まで石川さんにお願いすることが多かったなか、吉田さんとは新人研修で初めてご一緒させて頂きました。石川さんならやらなそうなことをしてくれたり、これは吉田さんだから気づいてくれたのかなと感じることも多々あります。お二人の違いを感じる度、私も良い刺激をもらっています。

渡辺氏：
石川さんとは付き合いも永く、なんでも話せるパートナーだと思っています。一方で吉田さんはまだ「深く知れていない」というのが正直な感想です。心の奥に熱いものをもっているのだろうと感じる一方で、社長の想いを大切にしたい気持ちが強く、仕事においてはそれを制御している部分も大きいのかなと思います。ですから一枚殻を破った吉田さんにも、一度お会いしてみたいです。

●　これからどのような会社にしていきたいですか？　

岡崎氏：
今年は新卒１期生を迎え、今後海外拠点も増えていくなど、会社はいま大きな転換期にあります。そこで改めて、社員一人ひとりが働きやすい環境づくりをしていきたいと思っています。弊社は多様性にとんだ社員がいる一方で、まだ全員が自己表現できているわけではありません。自己表現を強制したいわけではないけれど、「自分を表現したい」と思ったときにそれができる環境はしっかり用意してあげたいです。そして、今年入った新卒の子たちはこれからの会社のキーパーソンになると思っています。今までは新しく入社された方が他の部署を見て回ることはなかったのですが、今年は新人研修の一環ですべての現場を見て、業務の体験もしてもらいました。みんなの仕事を五感で感じた彼らが配属されることで、より会社全体のつながりも強くなるのではと期待しています。

渡辺氏：
弊社は「『楽しむ』を世界へ」という理念を掲げているのですが、「楽しむ」ためにはライバルに勝ち続ける必要があります。そして、勝つために必要なのが「精神力」「企画力」「従業員を大切にする」といった３つの要素。これらを社員一人ひとりがしっかり理解し、人任せでなく自分たちで考えて行動に移すことで、ゆくゆくは回転の速い会社にしていきたい。ですが、私たちの会社はまだ「会社」と呼べる段階ではありません。会社として必要な仕組みやルール、教育が始まったばかりなんです。そういう意味では、これから中間管理職となる４０代前後の社員を中心に、今までの良さは伸ばしつつ、新しいことにもどんどん取り組んでいきたいです。そして、２０代の若手社員の底上げや、会社全体を支える５０~６０代。こうして社員全員で、『「楽しむ」を世界へ』広げていける会社を作っていきたいですね。