経験が無い状態から講師へ。たった3ステップでの講師デビューに驚愕。

―副島さんは、もともと講師経験が無い状態からスタートされたと思います。講師になる話が浮上した時に不安はありませんでしたか？

正直、まったくありませんでした。
事務所の中でも、もともと決まった業務のみを行う立ち位置ではなく、
様々な仕事を引き受けていたので、新しいことに挑戦することは好きだったんです。

それに講師をするという仕事は、今の仕事とまったく無関係ではなかったので、、

―社員の教育などをされていたということでしょうか？

そこまで大仰なものではないかもしれませんが、
新人やパートの方のレクチャーを担当しています。
ですから、教育には関心がもともとあったんです！

入社後に適切な教育をすることで、採用した人が辞めにくくなったり、
生産性が向上したりと、教育の可能性を探りたいと思っていました。

―実際に講師育成のトレーニングを受けてみて、どんな感想を持たれましたか？

正直、最初は「こんな荒くていいの！？」と衝撃を受けました。
白潟総研さんの講師トレーニングは、テーマ別に全３回（３ステップ）で終了します。一回目は、白潟総研の講師の方の見本を見て、２回目は私たちからのテキストへの質問会。3回目は、実際に私が講師になって、白潟総研さん空いてに研修を実践しフィードバックをもらうという内容です。はじめに受けたときは、こんな短い時間で未経験の私が講師になれるのかと不安に思いました。

―いきなり３ステップで講師デビューと言われたら驚愕しますよね。

そうですね（笑）
ですが実際にやっていくうちに、３ステップの良い点も見えてきました。
初心者講師のありがちな失敗に、「必要のない話まで詰め込みすぎて、分かりづらくなってしまう」というものがあると思います。
ですが、この３ステップ方式で学ぶと、要点に集中してインプットするため、
実際講師をする際に、話すぎて何を言っているか分からなくなることがありません。

また、どのように話せばよいかも自分で考えながら取り組むため、
記憶の定着や身体への馴染み方としても効率が良いと感じました！

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受講者はもちろん、講師自身の成長につながった。大切なのは、ノウハウを自分で実践すること。

―実際に講師をされてみて、良かったことはありますか？

自身のスキルアップにつながったことでしょうか。

―受講者ではなくご自身ですか？

もちろん、受講者の皆様に満足いただいているというのは大前提です。
ただその上で、ビジネススキルを改めて自分でも学びなおし、
講師としてふさわしい能力・振る舞いを意識する中で、
自分の成長にもつながったと実感しています。

例えば、ビジネスマナー講師をしているのに、
普段自分の姿勢が悪かったり、振る舞いがぎこちないと恥ずかしいですよね。

―そうすると、研修の内容をご自身でも実践されているんですね。

実践しています！
特に講師をする機会が多いOJT指導者研修などは、
セミナー内に登場する手法を自分で本当に使ってみて、
効果を体感したうえで講師をしています。

そうすることで自身も成長しますし、
現場で実際に使ったノウハウなので話の説得力が増すという
好循環も生まれている気がしますね！

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研修の場で必要となる「度胸」も習得。

―講師育成を担当した吉田と真崎のサポートには、満足いただけましたか？

満足しています！
吉田さん含め白潟総研の講師の方は、
「このような方法が絶対に正しい」
「いいからとにかくこういう方法でやれ」
という伝え方をしません。
しっかりと、「なぜそれが必要なのか」を説明してくれるので、
内容が飲み込みやすく、腑に落ちやすいです。

加えて、真崎さんはとにかく雰囲気がやわらかく質問がしやすいです。
気になったことをすぐに聞けるので、ありがたいですね。
ただその分、受講者役をされているときは
「研修への反応が悪く、やる気のない受講者役」
を演じるので、ギャップもあって少し怖いのですが、、（笑）

―それは、申し訳ございません（笑）

もちろん、その受講者役もすごく役には立っています！
実際講師をするときに、どんな方が受講者できても大丈夫な度胸がつきますし、
そのような時にどう対応すればよいかなど、非常に学びになります。

―白潟総研の研修事業立上げサポートはどのような企業様にあっているでしょうか？

やはり無形商材を扱っていて、お客様にアドバイスをするような会社はあっているのではないでしょうか？
それこそ社会保険労務士法人をはじめとして、士業が新規事業を行うにはピッタリだと思います。

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研修をきっかけに、より深いお客様へのサポート実現を目指す。

―今後どのように研修に取り組まれたいですか？

研修を入口に、よりお客様の本当に悩んでいることを引き出せればと思っています。
より深くお客様をサポートするためのツールとして研修を使っていきたいですね！

また社内的にも、白潟総研さんの研修ノウハウを使って教育体制を整え、
社員のやる気や生産性の向上ができれば嬉しいです！

―副島さん、ありがとうございました！