白潟総研グループがご支援させていただいた「Wantedly運用代行サービス」について、
グローバルビジネスソリューション株式会社　代表取締役の前山様、取締役の小川様 にインタビューを実施しました。

【 Wantedly運用代行サービスとは 】

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――白潟総研に発注を決めた理由を教えてください！

小川様）まず白潟総研様との出会いの話になります。私は本が読むことができないのですが、そんな私が唯一読むことができたたった2冊の本が、白潟さんの執筆した書籍だったのです。その当時白潟さんのことは存じ上げなかったのですが、「考える力」と「話す力」という素晴らしい本でした。

その後かなり経ってからTwitterを始めたところ、最初に白潟総研様の田代さんと相互フォローになりました。そこで白潟総研という会社を知りまして色々調べてみたら、「トーマツイノベーション！唯一読めた本を書いていた会社ではないか！」と、非常に縁深く感じました。
この件を前山に話したところ、「それはもう（ご挨拶に）いくしかないね！」と訪問させていただいたのが始まりでしたね。当時、弊社はリファラル採用の割合が多かったので、「アピールブックがあるとさらに良いですね。」というご提案をいただきました。そしてまずはアピールブックの作成支援をお願いしました。

前山社長）きっかけは小川のストーリーの通りです。アピールブックを一緒に作っていくなかでも、白潟総研様は本当に素敵な会社だと感じ、ぜひ様々なお仕事を一緒にしたく思っておりました。
そんな折にWantedlyの運用代行のお話をいただきました。「理念共感」を軸とするWantedlyという媒体は弊社と親和性があるものの、過去自社で運用した際は結果がでなかった経緯がありました。ネガティブな結果の要因は仕組みを理解できていなかったことです。
しかし白潟総研様はWantedlyの運用代行のプロであり、アピールブックを通じて弊社の理念やビジョンも深く理解してくれていたので、Wantedlyを再度やってみよう！と判断するに至りました。

――弊社のサービスはご期待に応えることができましたか？具体的にどんな変化が起こりましたか？

前山社長）はい、期待に応えていただいています！Wantedlyを使うことでしっかり成果が出ています！
実際に、2020年１月に開始後、応募数が増え始め、同年5月には初めてWantedly経由で入社する方が現れ、9月にはWantedlyランキングで14位にもなりました。
その頃はもうどさどさと大量に応募がきました。正直、対応が間に合わない状態になるほどのエントリーを頂きましたので、アケミさん(応募者への自動対応サービス)も導入しました。
これまで他の媒体をいくつか使っていた際は、手間やお金をかけた割に全く結果が出なかったのですが、白潟総研様とともにWantedlyに取り組みまして大きな結果が出せました。現在ではWantedlyが採用の主力になっています。

一緒に作っていくなかでは、弊社の採用プロセスの改善や載せる記事・応募者への対応の仕方などを改善するアドバイスを頂けました。支援をいただきながら、PDCAをまわし楽しく取り組んでいるだけで、「理念共感」してくれている方がよくエントリーくださるようなりましたし、現在は３ヶ月に２人くらいのペースで採用できています！ ちなみに、2021年も2020年同様14位の結果を出せています。


――今回ご提供したサービスや、担当した武井・田代の「ここが良かった！」は何でしたか？

前山社長）一番のポイントは、Wantedlyの仕組みをよく理解されているところです。
田代さんの「Wantedlyは累積資産だ。募集を出し続け、いいねを貰い続け、PVをため続ける。応募が来ることで累積されていく。」という言葉が印象的でした。
あとは、分析結果をもとに「こんな風にすると良いですね」や、「この状態だとしばらくはエントリーが来ないかもしれないですね」など、端的で率直な意見も伝えてくださいました。
なんといっても、弊社の理念に本当に共感していただいていて、「中小ベンチャー企業の社長を元気にする」を掲げている白潟総研様らしい寄り添い方だと思いました。これは、武井さんや田代さんとの平素のコミュニケーションからもしっかりと感じます。

小川様）田代さんは一緒に悩んだり考えたりして寄り添ってくれましたね。武井さんは何か相談をすると、大体「できますよ！」と前向きにおっしゃってくれました。「できない」とマイナスな発言がなく、とても安心感がありました。


――作成した募集記事の出来栄えはいかがですか？

小川様）きちんと弊社を表現してくれていると思います。
社内にいる自分たちは森の中にいるようなもので、客観的なことがよく分からないのです。そういう自分たちでは表現できない・言葉にしがたい「外から見える魅力」をしっかり書いてくれています。
また、弊社は「笑顔」を大事にしているのですが、自分たちで言うのはちょっと胡散臭くなりがちな点も、自然に表現してくれました。

――白潟総研はどんなご企業様にオススメですか？

小川様）自分たちでしっかりとPDCAを回しながら採用・研修を組み立てられていて且つ採用リソースが潤沢な会社には必要ありませんが、そのような会社の方が少ないと思うので、ほとんどの会社におすすめできます。

前山社長）なかでも、社長のゆずれない思い（理念・ミッション・バリュー）がある企業の方、この軸にあう方を採用したいと思っている会社に合うと思います。
あとは、外からの客観的な意見を採り入れながらもっと良くしていきたいと考えている会社です。
なぜなら白潟総研様は一緒に考えたり時には壁になってくれたり。会社のことを深くまで理解し、持っている力を総動員してアドバイスをくださいますので。


――今後の貴社の展望を教えてください！

前山社長）理念に共感して動いていく社員が増え、社員の未来像をみんなで実現いけるようにしていきたいです。そのためにアピールブックなどを用いて、みんなの夢やビジョン、経営計画を共有するなども実施しています。
そして会社は社員第一主義、社員はお客様第一主義。じっくり100年200年と続けていき、ただ業績だけを伸ばすのではなく、理念をしっかり実現していきたいです。

また、現在はSESがメインですが、WEB制作・システム開発を社内で行うこと、教育的な事業も増やし大人はもちろん子どもたちにも笑顔を広げていければと思います。
私たちにとって「笑顔」とは「人を大切にすること」です。その「笑顔」が絶えない未来をつくっていき、日本を代表する会社になっていきたいです。