石川×武井 対談インタビュー|経営者の不健康は会社の不健康!気合に頼らない身体づくりについて
こんにちは!白潟総研の小林です!
「最近、疲れが抜けにくくなった」
「なんとなく朝は調子が乗らない」
「午後は集中力が切れ、イライラしやすくなる」
こんな状態に心当たりはありませんか?
かつての白潟総研は、このような不調は「気合いで乗り切る」というなんともマッチョな考え方。
当然、気合だけでは体調管理ができるわけもなく、冬になれば社内で風邪が流行する不健康な組織でした。
しかし今では、社員一人ひとりの健康管理への関心がとても高い組織へと生まれ変わっています。
なぜ、ビジネスパーソンにとって「健康」が重要なのか?
今回は、ビジネスパーソンの中でも最も不健康になりやすい「経営者」の健康にフォーカスを当て、
白潟総研代表の石川と、白潟総研の中で唯一昔から健康を維持する幹部、武井へのインタビューを、対談形式でお届けします!
目次
1. 昔の白潟総研は「気合い主義」でボロボロだった!?
Q.この3年くらいで白潟総研はすごく健康意識が高い会社になりましたよね。5年くらい前はどんな感じだったんですか?
石川:
5年前は今と全然違いました…。
昔は、「風邪を引くやつは気合いが足りない!」みたいな風潮がずっとありました。
中でも一番不健康だったのは私自身で、冬になると真っ先にインフルエンザや流行り風邪を持ち込んじゃうんです。
武井さん以外の幹部全員に感染させていくのが、冬の風物詩になっていたほど(笑)
あのとき、白潟さんと武井さんだけ風邪を引かなかった理由は、やっぱり健康意識の高さが他の人と違ったからだと思うんですよね。
武井:
あのときは、何か特別なことをしているわけではなかったんです。
ただ、ちゃんと食べて、ちゃんと寝るという当たり前をずっと続けていました。
石川:
そうなんだ…確かに、白潟さんも生活の規則正しさ、すごいですもんね…
でも、たしかに中には武井さんのように、当たり前に良い習慣を自分のものにして、それだけでいけちゃうタフな人もいますよね。
私自身は全然そうじゃなかったんです。
5年前の写真を見ていただけると想像がつくかもしれませんが…
明らかに見た目が不健康ですし、土日は子供と遊んであげられない…というかもう立ち上がれないほど疲れていて起き上がれないのが当たり前。
無茶な生活をつづけた結果、当たり前に病気にもなりました。
そこから猛省して、健康に対する意識がガラッと変わったんです。
▼5年前の石川の写真

2. 健康診断が「オールA」でも不健康?
Q.石川さんは病気になってから健康意識が変わったとのことですが、病気になる前から対策しておけばよかったなということはありますか?
石川:
結論、健康への取り組みはもっと早くにやっておくべきだったなと思っています。
人って「人間ドックでオールAだから問題ない」「病気になってないから大丈夫」って思いがちだと思うんです。
でも、健康診断で何かひっかかったり、病気が見つかった時点でアウト。
実際は棺桶に片足突っ込んでるってくらいギリギリでしのいでる幹部や経営者の方、多いんじゃないかと思います。
本人にとってはそれが通常の状態なので、やばいことに気づけないんですよね。ドーパミンとかアドレナリンでなんとかできちゃう側面もありますし、人間の心身の適応力ってものすごいので、不健康なら不健康でその状態でもなんとか生きていけるように適応してたりもすると思います。
「健康」の本質は、病気の有無ではなく「仕事のパフォーマンスが高い状態を維持できているか?」「どれだけご機嫌な時間を長く維持できているか?」ということだと思うんです。
つまり、「病気が見つかる」なんていうのはそれだけで最悪の状態なんです。
武井:
パフォーマンスに波がある経営者、確かにちょこちょこみるかもです。
「午前中はだるそうで、午後にならないとエンジンがかからない」「日によって調子の波が大きい」「怒りっぽい」という経営者は、明らかにその時点で不健康です。
社長が不健康だと、周りの社員や幹部に対して「理不尽」が増えます。
意志決定のミスとか、体調や気分次第で言うことがコロコロ変わるとか。
そうなると、組織全体にしわ寄せがいってしまいます。
石川:
気分の上下やパフォーマンスのブレは、想像以上に社内へ伝播して社員を不安にさせるんですよね。
色々な経営施策を打つ前に、まずは社長が健康になる。幹部が健康になる。それだけでもっともっと事業も組織もうまくいく。
健康こそが経営の一丁目一番地であるといっても、過言ではないと思います。
3. 経営者が気を付けるべき「パフォーマンス」の観点は?
Q. 経営者の不健康は、社員・組織に悪影響を与えてしまう…は、なんとなくはわかるんですが、実際に経営の成否にどうつながるんでしょうか?
石川:
私なりに整理した、ポイントが4つあるので、ご紹介しますね。
① よい在り方・理想の在り方でいられる長さ
経営には、船井幸雄さんがいうような「プラス思考」「素直」「学び好き」といった姿勢(あり方)が欠かせません。
でも、体調がどん底の時に周りの意見を素直に受け止めたり、前向きな意思決定ができたりする人はいないと思うんです。
体が健康であって初めて、この良い状態を長く維持できる。
② 「ご機嫌な時間」の長さ
社長の感情って、組織中に伝播します。
モチベーション施策や福利厚生を考える前に、「社長がご機嫌でいる時間」を長くする方がよっぽど組織は安定する、ということがあると思うんです。
③意志決定の質(脳みそのパフォーマンス)
脳のパフォーマンスと体の健康は直結しています。
体調が悪いと無意識のうちに判断能力が落ち、「まあいっか」というレベルの小さな見逃しや意思決定ミスを重ねてしまいます。
④高い質で働き続けられる体力
経営でピンチや逆境が起きた時、最後に踏ん張るための「根源的な体力・メンタル」はすべて健康という資源から生まれます。
この4つを、高い水準で維持できているか。
まれに、不健康な経営者でも本人の意思と努力によってできている方もいらっしゃいます。
その場合は正直、経営的な観点では健康投資の必要はないのかもしれません。
武井:
派手な戦略や一発逆転の企画を狙うよりも、経営者が日々の自己管理をコツコツやってコンディションを保ち、やるべきことをパフォーマンス高くやっていく方が、再現性が高くて「一番堅い勝ち方」なんだと思います。
不健康だと、倒産や業績悪化につながるような見逃してはいけない「真実の瞬間」で、間違った判断を重ねてしまいがちです。
4. まず倒すべき“センターピン”は「血糖値」と「血流」
Q. パフォーマンスを高めて「健康」になるために、具体的に何から始めればいいんでしょうか?
武井:
私は「まずちゃんと寝る」が一番大事だと思ってます。それに尽きるのではないでしょうか?
石川:
そうですね…
でも、すでに生活習慣が乱れている人にとって、「今日から8時間ぐっすり寝ましょう」って一番難しいと思うんです。
すでに不健康な人こそ、夜になれば意思決定エネルギーが枯渇して、深夜にラーメンを食べてしまったり、SNSやショート動画をだらだら見続けてしまうんですよね。それで身体も脳も疲れ果てて、翌日の生産性も下がってしまう。結果、また寝る時間がなくなっていく…
だからこそ、短期的に効果が出てコントロールしやすい「血糖値」と「血流」からアプローチするのがおすすめです。
血糖値スパイクを起こさない食事の摂り方や、軽い運動を取り入れるだけでも、日中の集中力や倦怠感は劇的に変わります!
※血糖値スパイクとは?

出典:ダイヤモンドオンライン
https://diamond.jp/articles/-/360910?page=2
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