(SERVICE)
Phase 3拡大においての課題創出
自社らしい拡大をするための指針とは?
Phase3は、組織が50名を超えて、さらに成長・拡大していく時に訪れる段階です。社長の「 らしさ 」、それまでに培ってきた企業文化をふまえ、「マッチした拡大指針を取れるかどうか」が運命の分かれ道となります。万が一、自社に適さない指針を取ってしまった場合には、Phase2とは異なる形で、経営に意図しない停滞が起こり始めるでしょう。もし、下記のような課題が発生しているなら、「拡大の指針」を見直すことを検討する必要があります。
起こる課題
■ 社員から「自社らしくなくなった…… 」という声があがり始める 。
■ 現場で自社らしくない問題が発生し始める。
■ なぜか管理職が立て続けに辞める。
■ 社長が「経営がつまらない」と感じ始める。
■ 現場で自社らしくない問題が発生し始める。
■ なぜか管理職が立て続けに辞める。
■ 社長が「経営がつまらない」と感じ始める。
自社に適した、3つの成長タイプ
Type 1リーダーの量産
リーダーを育てていくこと
で、社員数を拡大していく
で、社員数を拡大していく
リーダー量産型とは、「リーダーを育てることで、組織を拡大していくタイプ」です。ビジネスモデルが比較的安定しており、人を増やせば、事業が拡大するという状態の企業にマッチします。社長の「らしさ」としては、幹部育成やリーダー育成に強みを持つ場合に上手くいくケースが多いです。どうしても人に依存せざるを得ないタイプのため、「競合に負けない採用力を持ち続けられるか?」「リーダー育成の再現性が持てるか?」「育った社員が定着し続けてくれるか」が、拡大を続けていく上での鍵となります。
Type 2オープンイノベーション
他社との提携・合併で影響
力を拡大していく
力を拡大していく
オープンイノベーション型とは、「他社との提携・合併で影響力を拡大していくタイプ」です。ビジネスアイデアをたくさん生み出すことができ、他社にはない独自のビジネスを展開している企業にマッチします。社長の「らしさ」としては、外部との人脈が多く、ビジネスマッチングなどに長けている場合に上手くいくケースが多いです。その一方で、信頼できるビジネスパートナーが見つからなければ、スケールするのに時間を要してしまうことが特長です。
Type 3適正規模
”らしさ”にあった規模で新
陳代謝し成長していく
陳代謝し成長していく
適正規模型とは、「らしさにあった規模で、新陳代謝しながら成長していくタイプ」です。業務特性として、ノウハウや品質が人に依存する、職人気質の企業にマッチします。社長の「らしさ」としては品質へのこだわりが強い場合、または組織規模として「社員一人ひとりの顔が見える規模で経営をしたい」という場合には、このモデルが適しています。社長によって適正規模の捉え方は様々で、30名がベストな場合もあれば、100名までは自分で見ることができるというケースもあります。人の入れ替わりが激しくない組織が多いため、健全な新陳代謝や意識的な変化を起こさなければ、ゆっくりと組織衰退してしまう危険性があります


